2020年から実施しておりました内場ダム湖ワカサギ復活事業に関するお知らせです。
「内場ダム湖でもう一度ワカサギ釣りがしたい」という地元の方の思いを受けて、内場ダムに来てくれる釣り人、地元住民の協力のもと2年前から実施していたワカサギ繁殖・放流事業ですが、2021年・2022年とワカサギ卵の購入先にしていた諏訪湖での不漁が原因で卵が届かず、本格的な着手ができていない状態です。
2022年5月に募金をくださっている釣り人の代表の方、地元の方と今後方針の検討会議を行い、以下のことを確認・決定いたしました。
・事業の本格的な着手ができていない状態であるが、自然のものであり誰にも過失があるような話ではないので、引き続き事業を継続する。
・ワカサギ卵に関しては、諏訪湖漁業組合からの購入も引き続き検討するものの、今後も同様の状態が続くことを想定し、別の方法を検討する。
○2022年末から2023年初めにかけて、内場ダム湖で自己繁殖しているワカサギの採取、採卵を実験的に行い、内場ダムで完結した繁殖事業ができないかを模索する。
・募金としていただいている231,000円に関しては、引き続き一般社団法人トピカが管理し、ワカサギ卵購入のほか、上記のワカサギに関わる事業に用いる。
引き続き、内場ダム湖にたくさんのワカサギが戻ってくる将来に向けて事業を進めてまいりますので、暖かく見守っていただければ幸いです。
今後の動向も一般社団法人トピカのホームページ及びFacebook等で公開予定です。ご質問等も、当法人にご連絡くださいませ。