今回はファンタジーの会。
イギリスの歴史小説家のローズマリ・サトクリフのローマ・ブリテンシリーズから、『夜明けの風』を読んでいきます。ローマ帝国のホノリウス帝がブリテン島を放棄してから、ローマ・ブリテンと呼ばれるいまのウェールズの礎となる国々をつくった人々がアングロ・サクソン人に破れ、七王国と呼ばれる群雄割拠の時代を迎える過渡期の物語。ひとつの民族の支配が終わり、別の民族に取って代わられるときの戦争と悲劇の歴史を学びながら、その中で形作られる社会について、ブリテン島を例に学んでみようと思います。
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